米カリフォルニアのリビエラCCで行われているノーザントラストオープンの初日を朝からライブで見た。池田勇太がイーブン、石川遼が5オーバー、今田竜二は8オーバーで初日を終えた。池田勇太の名前を初めて目にしたのは、千葉でよく行った北谷津ゴルフ場だった。打ちっぱなしの練習場と東西9ホールのショートコースがあって、クラブハウス(と言っても小さな飲食店)の壁に、最少スコアの記録者が貼り出されていて、小学生の部と中学生の部ともに彼の名前があった。彼が中学3年生の頃にコースで一度見かけたが、今のとおり前足を開いたおっさんのような歩き方であった。
このコースには、今は松山に帰ったTとよく行った。ある日「今日は一度100ホールに挑戦してみよう」ということになって、朝から東西のコースを交互に夜間照明が点くまで延々とプレーし、9ホールを9回の81ホールを回って「今日のところはこれくらいにしておいてやるか」と言って終わった。「それにしても昼にビールを飲みすぎたなあ」「もう少し早く切り上げたら達成してたのになあ」と、二人とも疲れ果てているのに負け惜しみを言った。遼くん、予選を通過してもう少し楽しませてくれ。