今は「上富田町市ノ瀬のアサギマダラ」は有名になったが、4年前に初めてフジバカマの苗を買ってもらった「アサギマダラ祭り」を見に行った。
寄合会で「蝶よ花よ」と育てた苗が、今や地区全体では数千株に増やされて「花が蝶」を呼んでいる。会場には、たくさんの親子連れやカメラマンが訪れていた。
会場の上のだるま寺と言われる興禅寺の境内から会場を望むところに一人のカメラマンがいたので声をかけた。「そこからいい絵が撮れますか？毎年来られてるのですか？」と。すると「地元の者です」と答えてくれたのがMさん。
そこで正体を現して「実は4年前に苗を買って頂いて、それらが活躍する姿を見に来たのです」と。
Mさんは、それならと、最初に電話注文を頂いたTさん、現代表のMさんを紹介してくれた。皆さんに「その節はありがとうございました。大切に育てていただいて地元の活性化に協力できたことを嬉しく思います」と伝えた。
少し離れたこちらでは、挿し木で増やした3000株が植えられていた。
