薬草部の仲間でささゆりの見学ツアーを行った。コースは椿山ダム→高原→なかへち、帰りは上富田で我が「寄合会」から出荷したフジバカマの成長ぶりを見た。
当初5人の予定だったが、町役場のH氏が急遽参加することになり、椿山ダムまでは車2台で行った。彼は非常に興味を持ってくれて、今後も親しく付き合えそうだ。
その後5人で、まず熊野古道の霧の里たかはらに上がり、高所からの絶景を眺めた。ここには、外人タレントのイーデス・ハンソンさんが居住している。(筈だ)
途中の熊野古道の石畳の写真など撮りながら山を降り、次の目的地「ちかつゆ」に向かった。「近露王子」の前を通って、近野小中学校の上で、ササユリの花を見つけた。
8年前に一人バイクで来た時の写真を持って行ったが、やはりあの時よりは花は少なかった。
道の駅ちかつゆでお昼を済ませて、上富田に向かった。ここでは、河原に3000株も増やしたツユアカネと、市ノ瀬のアサギマダラ祭りの会場となる興禅寺を紹介した。大きな白達磨で有名なお寺だ。
さらに、田辺市内では「日本のウユニ塩湖」の異名を取る天神崎に案内して、映える写真を狙ったが、潮が満ちていて、沖に進めず残念だった。
でも彼らは一日で美しく迫力に満ちた紀州の山と川と海を見て、おおいに感動した様子だった。
椿山ダムのささゆり
近野小中学校の天然芝のグラウンド