絶滅危惧種を保護

 今朝の散歩で向かいのお墓の下の道を歩いていて、大きなニホンイシガメを見つけた。彼女は、おそらく産卵場所を捜しに陸に上がってきたのだろう。お腹には田んぼの泥がついていたので、持ち帰って水道水で洗ってやった。

 バケツに保護した後で、K氏に「今、イシガメをゲット、とりあえず保管します」とメールしたら「ありがとう。明日の夕方に立ち寄ります」と返信があった。

 彼は、この地に移住して、米を作ったり、民泊をしたりと活躍しているが、ニホンイシガメの保護にも取り組んでいる。

 つまりは、夜店などで売られているミドリガメと言われる外来種ミシシッピアカミミガメとの交配が進んで、固有種の地位が危ぶまれているのだ。

 彼の飼育小屋には、我が家から提供した先代が4匹はいて、繁殖している。この子が5匹目になるが、頑張って生きてほしい。鶴は千年、亀は万年と言われる吉兆の動物だ。

 コロナ禍の中で、よい兆しをもたらしてほしいなあ。

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ニホンイシガメはお腹が真っ黒なのが特徴だ