異常気象

 今日も雨の中、隣の小学校では終業式が行われたようで、午後には先生方の車もゼロになっていた。

 明日から夏休みに入るというのに、田んぼの稲穂も遅く、野菜も不作が続く。太陽光と言う自然が、いかに生物にとって大切かと言うことを実感する。

 

 異常気象は日本だけではなく世界中に影響を及ぼしている。南フランスでは45℃の熱波を記録し、スペインでは高温で山火事が発生。米中西部のミシシッピ川流域では未曽有の大洪水が発生し、メキシコでは異常な量の雹(ひょう)が1m近く積もったりしている。

 

 テレビでは2100年の天気予報を架空実況していて「明日は東京では最高気温45度となるでしょう」などと言っていた。

 

 地球温暖化は確実に進行していて、人類が何も対応せずにいたとしての80年後の姿だ。

 プラスティック問題も、生態系に大きな課題を投げかけている。この地球で暮らしていけるかどうかは、すべて人類の行動にかかっている。