受粉樹としての南高梅の剪定

 なんとつまらないタイトルだろう。興味のない人は「もうクソして寝よう」と思うかもしれないが、ツユアカネで一旗揚げようと目論んでいる津木寄合会にとっては、重要な作業だった。

 先週、人工授粉の時に来てくれた県振興局のH氏に約束してもらっていた剪定を、今日、自分の畑で行った。

 ここで、一応説明しておこう。我々寄合会の将来を左右する、梅の新種「つゆあかね」は、自己受粉できないので、受粉樹の手助けが必要なのだ。その、手助けをするのが南高梅と杏子で、何本かちりばめて植えているのだ。

 今年は人工授粉をさせたので、ビッシリと着果すると思う。その姿を一度見てみたいのは、5年目を迎える会員共通の夢なのだ。