トルクに反するネジ方向

 この間から、草刈機の刃の研ぎ方について勉強しつつ実践している。昨日は近所の草刈りのプロ達夫さんが、わざわざ研いだ刃を軽トラに載せて見せに来てくれた。

 それを見て大いに反省点があった。早速写真に撮らせてもらって、今朝から我が家の笹刈刃を研ぎにかかった。ところが、両頭の卓上グラインダの薄い方の砥石が厚すぎて鋭利に研げないことが分かった。

 で、この砥石を外して薄いのに交換しようと取り組んだが、途中で挫折してしまって、現物を車に積んで湯浅の小野田刃物店に助けを乞うた。取り外そうとしていた薄いほうの砥石が外れなくて、二人で作業しているうちにもどんどん割れてしまうのだ。

 小野田の兄ちゃんが「メーカーを呼んで二人で取り組んでみるので、しばらく預からせてください」と言ったので、入院させた。

 夕方に電話があって「外れました、あがら(我々)反対に回してました。もう一度来てください」と言ってきた。少し考えたら分かる話であるが、同軸に2枚の円盤が付いていて、これを同時に回したら、片方はモーターの起動によるトルクに反して締まるように右回転で締まるナットを付けるし、他方は左回りのナットを付けるわな、ということで一件落着。

 超マニアックでややこしい話でごめん。