５時にナナの「ワン！」の合図で起こされたが、外は雨。彼女は結局外には出ずにパソ部屋についてきた。そこで「ああそうだ、マスターズが始まっている」と気が付いて、まだ寒いリビングに移動した。
リビングなどと書いたが、昔で言うカマヤだ。へっついさんこそないけれど、土間で寒いのは昔のまま。改造してもいいけれど、そうすると地下足袋で表から裏まで通り抜けることはできなくなる。
いまどき、家の改造がテレビで放映されていて、匠のすばらしい技術によって注文者が感涙している映像が公開されている。でも、今のところ数千万円もだして改造してもらう必要はない。それというのも、転勤族であったが、都度あちこち改造しているからだ。
まだ私がここにいた頃には店と玄関の戸をアルミサッシに変えたし、二階に日鉄軽金属のエクステリアを付けたりした。その後は両親の出費で二階の窓のサッシ化、トイレの水洗化、外壁の塗装などをしてくれている。
お風呂ができたようだ。
【今日の言葉】
何でも起きるがよい。時はどんな荒れた日でも過ぎてゆく。（Ｗ・シェイクスピア）
