練習風景と稚アユの遡上

 ソフトの練習日で、くもりの天気予報が快晴だった。朝、寒かったのでパッチを履いて出かけたら、暑くなって途中で脱いだ。今日はカメラを持って行き「皆さんのありし日のお姿を残しておきます」と宣言して連写で撮りまくった。先週の練習で70歳になってもはつらつとした姿でバッティングをする姿に感動して、これはぜひ撮っておくべきだと感じたからだ。
 ところが、今日はバッティングマシーンのスピードを上げたため、ほとんどの人が食いこまれてドン詰まり。各自30球のうち会心の当たりは5球にも満たなかった。







 帰りに広川の堰にできた魚道を見た。早くもアユの稚魚が階段状の魚道を駆け上がっていく。下流には稚魚の群れが黒い塊となってこれから始まる初めての命の旅の順番を待っている。


【今日の言葉】
旅じゃありませんか、誰だって人間の生涯は。(島崎藤村