村祭りで一杯

【15日】
 いつものメンバーでレオに出かけた。日曜日に月例杯があるのでちょうどよいリハーサルだ。2ホールほど大叩きがあったが調子はいい。ただ午後から雨になってI氏が「雨になったらすることが5倍に増えるなあ」と言った通り、傘の出し入れ、カッパのポケットからティーの取り出し、クラブフェイスやグリップのふき取りなど、晴天では必要のない動作が増える。おまけに気分も晴れない。
 帰ってくつろいでいたらO氏から電話が入った。「もうすぐ迎えに行きます」と言う。何だろう、まったく記憶にない。「もう忘れたんですか、村祭りに飲みに行こうと約束したじゃないですか」と言う。それでも思い出せない。
 しばらくして迎えが来て湯浅の居酒屋「村祭り」に出向いた。ママさんが簑島高校のOGで関係者が多く来るという。そのうちの一人でかつて丸善で一緒に野球をしたTは隔日に来るらしいが、今日はママが呼び出して旧交を温めた。Tは1970年に島本講平が投手で選抜優勝した時のショートで1番を打っていた。かつて彼は「週刊誌の調査でファンレターの1位は講平だったが僕は2番だった」と言っていたとおり渡哲也に似た男前だった。

【かごしま国体でまがさんとT】

【16日】
 コスモ交遊会の総会が和歌山駅前のグランビアで開催された。会員300人ほどのうち今日は120名ほどが参加した。この会のオープニングは黙祷だ。この1年間に他界された人たちを黙祷で9名のご冥福を願った。
 ハゲと白髪のオジンの祭典で若い人はほとんどいない。特に最近は入会金に対する見返りがないので定年を迎えた人の当会への入会率は40%ほどだという。まあ理解するところだが。1時間ほどで開いて二次会に元BK装置の人たち7人ほどで愛美という飲み屋に行き、カラオケを数曲づつ歌った。