歯茎をほめてもらった

 予約していた歯医者にバイクで出かけた。数か月ぶりのドライブだが暖かくて快適だった。下津町のN歯科は2年ぶりだ。定年後は近くの医院と思って去年は湯浅のU歯科に行ったが対応がもうひとつだったので、遠いが下津まで足を運んだ。少なくとも年1回の歯石取りが目的だが、数日前に壊れた部分入れ歯の補修もお願いした。
 クリーニング担当の歯科衛生士は「まず歯茎のチェックをしますね」と、歯と歯茎の間に細いものを差し込んで隙間を測る。結果「まったく問題ありませんよ」と言った。確か2年前には「隙間に4ミリ入ります。歯茎も所々鬱血していますね」と言われた。何だったのかこの改善は。
 歯磨きは毎食後に音波歯ブラシで一分間ほど磨いている。たまにはフロスや歯間ブラシでケアをしているのが奏功したか。あるいはサプリメントの効果か。よくわからないがこの年になって改善は喜ばしい。
 最後に院長に見てもらったら「部分入れ歯の奥の歯の銀の詰め物がなくなっていますよ。おそらく外れて飲み込んでしまったのでしょう。でも大丈夫、お尻から出ますので」とAからZまで教えてくれた。「だからこの部分入れ歯は使えないので新しいのを作ります」とのことだ。おねげーしますだ。