今日はクリスマスイブだ。この日が来ると毎年思い出すことがある。今から28年前の広島での出来事だ。妻は3人目の産み月になって和歌山に帰っていた。単身中の私は夕べも流川に飲みに行き、白河夜船の早朝にばあちゃんから電話があった。「生まれたぞ、それも男が二人も」と。ビッグなプレゼントだったが、子供がいきなり4人になって眼の前が真っ暗になった瞬間だった。
剛と将の誕生のアーカイブだが、実は同じ日に私の妹が長男を同じ有田市で生んでいて、ばあちゃんには一日に孫が3人増えた日だったのだ。
その双子も28歳になり、所帯を持ちええおっさんになった。とりあえず「お誕生日おめでとう」と言おう。ところで「誕生日って何」と問われたらどう応えるだろう。「その人が生まれた日」だとしたら、その日はその人の一生に一度しかない。
一般的な正解としては「生まれた日と、その後に訪れる同じ月日」だろう。「何をうだうだ書いてるの、酔っ払ってるんじゃないの?」と思われるが正解!酔ってます。