大阪モーターショー

 友人のKのたってのお願いで大阪南港で開催されているモーターショーに行った。展示を見て今世界の車業界は過渡期にあると感じた。従来のガソリンエンジンの究極の効率を目指すメーカー(私の愛するマツダはこれだが)、化石燃料と電気のコラボレーションを訴えるメーカー(トヨタを始めほとんどがこれ)、まったく排気ガスを排出しないモーター駆動をめざすメーカーなど、これからの動力源を何に求めるか興味深い。
 機能性とデザインも評価の対象となる。トヨタアルファード特別仕様車は、後部座席に大きなテレビが付いていて座席も電動でオットマンが出た。他にも多くの機能が付いているのだろうか価格は900万円を超えていた。
 トヨタの86、日産のR、マツダの雄(TAKERI)など注目の車に人が集まっていた。キャンピングカーも多くの出品があり、各メーカーとも工夫がなされている。車屋が作るキャンピングカーはボンゴフレンディが最後だったらしい。ベースは車屋が作って、キャンピング部分は専門のメーカーが作ると言うように分化している。日産のセレナをベースに75万円ほどで付いたキャンピングカーは魅力的だった。
 でも、僕らはアテンザのスポーツワゴンで2人1犬の全国ツアーを目指す。最大の味方「道の駅」が日に日に充実している。
 
 【モーターショー写真集】はこちらから⇒http://www.zc.ztv.ne.jp/t543fk4i/page321.html