昨日はおいしすぎてあごが外れた。Ｋと平日杯に出たあと「二人だけの忘年会しょうらよ」という気色悪いお誘いに快諾（？）して箕島に飲みに行った。Ｋのかつての同僚が営むビジネスホテルの駐車場に車（軽トラですけど）を置いて、ジャンジャン横丁というところに歩いて行った。まだ、太陽が空にある５時前だったが運良く「山小屋」という店が開いていた。
この店はかつて現役の頃、一度だけ来たことがある。「金目鯛の煮つけと刺身盛り合わせをお願いします」と注文したら、若奥様が携帯で「今、お客様が二人見えられてこれこれしかじかのご注文を頂きました。」とご主人に連絡した。ご主人は辰ヶ浜に食材の仕入れに行っていたのだが１０分ほどで戻ってきてたちまち新鮮な料理が目の前に現れた。「金目はこの海で獲れたもの、まぐろは大間の中トロです」と言われた日にゃ、もうビールも焼酎も進みまくりーーーー。
あちこちと渡り歩いて、魚がうまいかどうかの結論を言わしてもらえば「やっぱり紀州が一番」。広島の小魚もうまかったし、北海道のケガニもうまかった。千葉では残念ながらおいしい魚には出会えなかったが、東京の中央卸売市場には世界中から海の幸が集まる。
でもね、すぐ近くに超うまいお魚さんたちがいるのにギョギョ！もっとＰＲしなきゃね。
