和歌山でライブを聴く

 昨夜は和歌山市のライブハウスCALIPH(カリフ:昼間は喫茶店)でMATURE(マチュア)のコンサートを聴いた。マチュアは作詞作曲と伴奏を受け持つラフようすけとTETSUOの男性二名、キーボードの恭子(体調不良でドタキャン)そしてボーカルの好子の4人グループで今回は新曲のお披露目会でもあった。
 好子は「ノラ」「マディソン郡の恋」「愛のままで」のほかオリジナル曲の「心配かけてごめんね」「あなたにラブ」など11曲を歌い上げた。また、途中にアルフという中国楽器の二鼓とギターのコンビ(夫婦)も出演し「蘇州夜曲」など哀調漂うメロディで30人ほどの観客を癒した。私はお一人様2,000円にワンドリンクサービスで注文した焼酎お湯割をちびちびと2時間近く長引かして、無事フィナーレを迎えた。
 銀座の銀巴里で宇野よう子(サザエさんの主題歌歌手)のシャンソンを聴いたのはいつのことだろうか。銀巴里は今はもうない。ちなみにマチュアのボーカル好子は、去年妻の姉の長女桂子が嫁いだ先の母親である。ええー、身内に歌手がいたのか。