ソフト練習も本格化

 3月に入って毎週土曜日のソフトボールの練習開始が9時からとなった。家を8時に出て、15分くらい前に下津女子高のグランドに着くと、もうほとんどが来ていてグランド慣らしなどをしている。4月初めには試合も予定されていて練習も本格的になった。まずはグランド2周のランニング、ストレッチ、キャッチボール、トスバッティングを全員で行ったあと二班に分かれてロングティーの打つ方と守る方、一人25本ずつを打っている間に上がっている者はネット裏でティーバッティング。全員が打ち終わったら守備位置についてシートノック。元実業団女子ソフトの監督をしていたT氏のノックは、容赦なく微妙に厳しいところに飛んでくる。守備練習が終わるとベースランニング、一塁二本、二塁二本、二塁から本塁二本。「無理すんなよ」と監督の声。練習が終わってグランドを出る際には「ありがとうございます」と言って出よとのコーチ陣のご指導。1時間早く始まった練習も終わったのは二月より遅い11時45分だった。これが平均年齢65歳の練習内容だが、ネンリンピック予選に出てくる強豪は、もっともっとすごい練習をしている。