鳥の撮影会

 午後から早速家の前の三角地で椅子に腰掛けて撮影を始めた。川原で水中のえさをついばむ白黒のセキレイがとりあえず妻の練習台。30倍ズームと言えども30メートルも離れたら絵が小さい。できれば15メートル以内には近寄りたい。そのうち妻が「エサで呼び寄せない?」と言ったので、みかんを輪切りにして川原の4箇所の石の上に置いた。最初に来たのはメジロだった。初めは1羽だったがみかんを食べた後一度去って、次に二羽でやって来た。みかんに頭を突っ込んで食べている。いいぞいいぞと思っていたら次にやってきたのはカラス。おまえはあかんやろ。案の定、二羽のカラスが喰い散らかしたあと全部持っていった。
 再びみかんをセットして来たのはヒヨドリだ。畑のみかんを突っついて穴をあけている張本鳥だ。その次に来たのはイソヒヨドリ。名前の通り山里に昔はいなかった鳥だが最近はよく見る鳴き声がペチャクチャとうるさい鳥だ。なんだかんだと言いながらパシャパシャとシャッターを切ったら200枚ほどになった。そのうち50枚ほどを消去して今隣のMacに落としているがすごい時間がかかっている。残念だが写真をお見せできるのは腕前を上げることも併せてもう少し先になりそうだ。