ぽかぽかの陽だまりで

 昨日は2、3日前には想像もつかないようなポカポカ陽気となった。みかんの剪定した枝を処分しようと日受けの畑に行き、切り落とした大きな枝をこなげて(小さく切って)いくつもの束をつくった。どうせ燃やしてしまうのだからそこまでしなくてもいいのだが、そのままではひねくれ曲がった枝が軽トラックの荷台にいくらも乗らないのだ。束が15個ほどできて軽トラックに満載して今日の作業を終えた。残りはあと3割ほどだ。
 畑の下に細い農道があり、妻に上から束を投げてもらって積み込むのだが、その前に車を方向転換するために少し先の終点までいかねばならない。終点の少し手前に何やら転がっているではないか。鹿の死体だった。前脚をもって道の横に寄せたが、下半身が喰われて後ろ足は骨だけになっている。一体誰が(何が)こんなことをするのだ。肉食獣なら熊、狼、野犬などが想像できるが、いずれも想像が外れてほしいものばかりだ。