メッキの刃

 「鬼滅の刃」竈門炭治郎は、私の子供の頃と一緒だった。炭焼きの家の長男に生まれて、子供の頃から鬼と戦っていた。

 

【第一話】

 それは哲(この物語の主人公)が、昭和35年の小学校4年の時だった。父の名は春次(しゅんじ)と言い、彼は萬ヶ谷家の次男として3月に生れたので、ついた名前だった。

 長男の勇は、太平洋戦争で、ニューギニアのマノクワリで全滅した部隊の一員だった。27歳で未婚のままだった。

 

 そんなこんなで萬ヶ谷家を継いだ春次は、当時、室河峠という、この地では「とどのつまり」をさらに、高く昇ったところで炭を焼いていた。当然、その息子は一労働力として、手伝いをしていた。(つづく)

 

もしかしてパンデミック?

 新型コロナ感染者数が異常に増えている。首都圏では医療崩壊も現実に近づいている。

 何やってるの日本人!我慢できない国民に成り下がったのか?

 

 かつて経済的危機に何度も見舞われ、その都度、日本人特有の礼節と我慢で乗り切って来たではないか。

 

 ここは一か月、すべての欲望を抑えて、家にこもりなさい。

過去最高のコロナ感染者

 国内では今日過去最高の4,900人が新たに感染した。人口がほぼ2.6倍のアメリカが19万2千人、11倍のインドが2万6千人、半分のイギリスが14,774人と比べれば、大したことはないと感じるが、少なくとも予防に対する姿勢は他国よりも上回っている中で、放置するわけにはいかない。

 とうとう政府は7日に緊急事態宣言を発令するらしい。具体的には、職種によって影響が異なるようだが、日本を守るためには我慢してもらいたい。

 

 東京オリンピックの開催についても、ワクチンの開発状況とともに、決断が迫られている。ファイザー社に続いてアストラゼネカ社がー2度からー8度で保存できるワクチンを開発して、すでに接種が始まっている。

 

 

すごい体操の本

 先月の24日に、湯浅紀之国整骨院で右膝のロッキングを治療してもらったことは書いたが、ネットで調べているうちに、院長が「国際治療リハビリテーション研究所」に登録されていることが判明した。

 

 代表者は松栄勲という整体師で「すごい体操VIM」という本まで出していた。早速hontoで購入した。

 

 で、今日は快晴で気持ちがよかったのでベランダで、そもVIMを実践した。なるほどなるほどそういうことか!

 Voluntary Inhibition Methodは意図的抑制法と訳されていて「痛み・違和感のあるところの反対側の体を動かし、意図的にリラックスすることで治療をおこなう」という方法だ。

 

 

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表紙には松岡修造と一緒に


 

箱根駅伝

 残念、創価大。参加6年目でシード入りどころか総合優勝の期待が高まったが、最終ランナーが失速して駒大に負けてしまった。

 

 青学どうした!キャプテンの不参加で、往路は低迷したが復路は検討して4位に入った。

 

 今年はコロナ禍で、いろんなところで予想外な結果が出ているが、朝から見ていて、力が入ったレースだった。

 

 先導のバイクが、HONDAからBMWに変わった。何でも、電動で、航続距離が160キロだという。おおいに賛同する。

 

 なぜなら、ツーリングでも排気ガスを受けながら走るのはしんどいのだ。ましてや、生身で限界に挑戦しているランナーにとっては、これほどいやなものはない筈だ。

 

 「なんで、国内最高峰の駅伝にBMW」という声があったようだが、去年まで使っていたHONDAに聞くと「うちでは、いつでも作れます」と言ったそうだ。しらんけど。

 

 

どう生きる?

 2021年。すべての人にとって初めて迎える新しい年だ。もちろん私も古希を迎えて、ステップアップした時代を生きることになる。

 

 古稀の祝いに、子供たちからお祝いが届いたことはすでに書いたが、そのすべてが「これからもがんばれ」の品物だった。

 

 ありがたい。期待に添うように、明日からも生きる。いや、それ以上かも。

 

 

 

初散歩

 飲んで食べてばかりでは体調を崩してしまう。午後に二人でツーギー谷まで往復した。右膝の故障から遠出を控えていたが、名医に直してもらって調子がよくなったので思い切って足を伸ばした。

 

 年末ジャンボを買っていたのでファミリーのLINEグループで公開発表をしたが、鐘は鳴らなかった。

 

 年賀状が着いた。それぞれの顔を浮かべながら読んだが、数十年前の顔しか知らない人が多い。「今年で賀状を終わりにします」と言うのが3通あった。