感動がいっぱい

 東京2020に続いて、ペキン五輪もコロナ禍のもとで開催されているが、数々のドラマが生まれている。

 

 まずは羽生結弦。みんな見たから分かるだろ。必勝の4回転を、誰かが残した氷上の溝でミスしたが、最終日の絶望の淵でもあきらめない心。ジャンプでは常勝、高梨沙羅のウエア2センチオーバーのくやしさと涙。

 

 そして今日、日本中の悔しさを、自らも同じ思いでラストチャンスで吹き飛ばしてくれたハーフパイプの平野歩選手の金メダル。

 

 かつて、本番に弱い日本選手だったが、彼ら彼女らの活躍は、新しい日本のアスリート時代の到来を見せた。

 

 野球界では、ビッグボスが連日マスコミに記事ネタを提供しているが、大谷翔平に代表する新人類たちが、日本の未来を明るくする。