心電図測定器を外しに

 11時20分に済生会病院に着いた。土曜日は半ドン(今の人はわからない)で、来客(ここでは患者)も少なかった。

 

 昨日教えられたとおりに、心電図の部屋の前でブザーを押して「外しに来ました」と言ったら、若い女性技士が出てきた。

 

 マスクをしていたが「えっ、可愛い」。「外すだけなのでベッドに座ってください」と言われ素直に応じた。

 

 Tシャツをまくり上げて、胸に貼り付けた器具を外してくれるのを見ていたが、顔がやたらと近い。ドキドキしながらも2分ほどで外してしまい「これでおしまいです」と言った。

 

 粘着テープのあとを、やさしく拭いてくれるのかなと期待したが、何にもなかった。あたりまえだろ。おっさん、何考えてんの!