南紀熊野ジオパークを楽しんできた

 久しぶりの二人だけの旅行で一泊二日のホテル浦島は楽しかった。思い起こせば45年ほど前に、私が勤めていた石油会社の定期整備の休日に、25歳の私に幹事が仰せられて、製造2課の30名ほどを引率して訪れた。

 張り切りすぎて、飲み過ぎて、宴会が終わった後で「幹事がいない」事件が起きて、大騒ぎになったことを先輩に聞いた。

 何人かで捜索しているうちに、トイレの小窓が開いていて、その下にスリッパが1足揃えてあったのを見つけて、大いに冷や汗をかいた、と言っていた。

 高層階なので、落ちれば命もなかっただろうが、本人は、気持ち悪くなって、みんなが引き上げたあとの大広間に、大の字になって寝ていたのだ。

 

 あれから随分と時間が経ったが、ホテル浦島は、規模を拡大して、最新の技術やサービスを提供して、継続しているのはありがたい。

 

 有名な忘帰洞と玄武洞の二つの温泉は堪能してきた。初めての母ちゃんは、おおいに感激してくれて、バイキング方式の夕食も朝食でも大活躍した。

 しばらくは食べなくていいらしいが、ほんまかいな?

 とにかく1400万年前の紀伊半島南端で起きた地殻変動はとんでもない規模で、あちこちにその痕跡を残している。 

南紀熊野ジオパークの説明はこちら】

https://geopark.jp/geopark/nanki-kumano/