昨日の天気予報で「台風10号の影響で東海や関東でも滝のような雨が降る恐れがあります」と言っていた。
「ええっ、どんな雨や？いっぺん見てみたいわ」と思っていたが、我が家で見てしまった。風も強かったが、昼前の雨は、雨粒が大きくて、2階の屋根に降った雨をトイが吸収できなくて、溢れてベランダに滝のように落ちてきた。
小五でこの家に引っ越してきたが、初めて見る光景だった。４隅にある排水溝も限度を超えて、ベランダに水が溜まって、キッチンの天井から雨漏りがあった。
九州を通過した台風が、近畿地方まで1５メートルの強風圏が及ぶのは前代未聞だ。実際、和歌山市の友ヶ島では３３メートルの瞬間風速を記録した。
明らかに地球は新しい時代を迎えている。それも希望に満ちた未来ではなくて、滅亡への序章だ。それを誘引したのは人類であることはほぼ間違いないが、二酸化炭素やプラスティックの問題を含めて、今すぐに取り組まないといけない。
孫たちが、カブトムシやクワガタを見れなくなるのだ。生物の絶滅危惧種は日本だけでも３８００種もあるらしい。
