一時間に100ミリ以上ということ

 朝の4時半ごろから降り始めた雨は、想像を超える土砂降りだった。5時半に、これはやばいなと思いベランダに出たらプール状態だった。東側は、法面を乗り越えて、コカ・コーラの自販機の上に落ちるナイアガラの滝状態になっていた。
 とりあえず4隅の排水溝をさらえて、階下に雨漏りがしないようにした。九州では「一時間に100ミリ以上の雨」が降ったとマスコミは報じた。
 100ミリとは、外に置いたメスシリンダーに10センチの雨が降ったということだ。気象学上はとんでもない雨量ということだが、お風呂のシャワーで実験したら20秒ほどで達成した。
 自然界の雨は、いくら降ってもお風呂のシャワーには叶わないということなのかな。気象情報で、いつも惑わされる数値だ。もう少し、具体的な例を示してほしい。