嵐の明けた朝

 冬には不似合いの豪雨だった。朝には、ベランダに溜った雨が10センチにもなっていた。幸い、その後は小雨になって、階下への雨漏りには至らなかった。

 8時にはすっかり雨も上がって太陽が顔を出した。小学校の教頭が、大雨で流れ出した校庭の砂を拾っていた。今日から新学期のようだ。

 午後二時から、今日の散歩は猪谷に向かった。ホタルの湯経由コースよりは2割がた長い。家に着いたら一万歩を超えた。

 明日は誰のために生きようか?