1960年代半ば、ル・マン24時間耐久レースで頂点にいたイタリアのフェラーリを打倒すべく、会社存続をかけたアメリカ最大のフォードに課せられたミッションだった。
史実なので、最後にはフォードが勝つので、クライマックスのレースも、安心して見られた。
多少のアドリブがあるので、主人公のドライバーが、対敵のフェラーリを崩して余裕のフィニッシュを迎える場面で、フォードの役員が「フォードが3台で同時優勝がいいなあ」などと、あほな提案をする。
あとは、映画を見てくれ。ストーリー性には乏しいが、車好きには一見の価値がある。