ガンのコマーシャル

 がん検診受けた?いや、まだ。「ガンは万が一ではなくて2分の1ですよ」という、生保会社のコマーシャルが真実を伝えている。

 日本人の寿命が延びて100歳以上の人数が7万人を超えた。「私はガンにならない人」と宣言しているので、このデータには入らないが、仲間入りするまでは32年ある。

 この時間を充実させることが、目下の私のテーマだ。とはいえ、これが難しい。

 ①与えられた余生を好き放題に消費する

 ②無私に徹して社会に貢献する

 ③芸術に没頭して、人の記憶に残る作品を作る

 ④趣味に傾注して、それなりの成績を残す

 

 いずれも、自分が死んだら価値のないことばかり。

 少なくとも、地球温暖化の危機を訴えるスウェーデンの活動家、グレタ・トゥーンベリさん(16)とは意見を同じくする。

 

 昨年の紀伊半島を襲った台風21号、中米のバハマを襲ったハリケーン、千葉を襲った15号と、今まで類を得ない規模のエネルギーが発生している。

 

 世界のサミット(頂点)にいる為政者たちは、グローバルな視点で真摯に受け止めて地球連合軍のスタッフとして働いてもらいたい。