田舎で生きるということ

 この地区で社会福祉法人を営むKさんのお話を聞く機会を得た。推測だが、彼は89歳で、かつては私企業でほぼ50%の税金を支払っていたが、社会福祉法人は無税だという。

 ああ、お寺とおんなじなんだと思った。かつて広島時代に、営業車の駐車場を借りていたあるお寺との関係で、宗教法人は無税だと知った。

 

 彼の気持ちとしては、この地で事業を展開している限り、何らかの形で地域に還元したいという、ありがたい話であったが、やはり未来につながる構想ありきで、わが寄合会で一考すべきこととなった。

 

 しかし、子供が増えない中で、実質今日話を聞いた3人が男ではすべて、では展望はあまり望めない。