西行法師のこと

 何やら、ブログネタもマンネリ化してきたと感じているので、今日からは
①今までにこのブログで使っていない言葉
②知っているようで実はまったく事実を把握していないこと
③私たちが生活している「地球」という天体について
 書こうと思う。

 まず初めは西行のこと。

ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ (山家集


は有名な歌だが、和歌山出身で今年は生誕900年に当たるという。(1118-1190)

 この歌は私も好きで、桜の花の満開の下で、2月の満月の日に死にたいと望み、望み通りに73歳で没した。(旧暦の2月は4月ごろなので桜も咲いていたことだろう)

 その生きざまが藤原定家慈円の感動と共感を呼び、当時名声を博した、とウイキにある。