地球と言う惑星

 ややこしい話は世界中に充満している。昨日、今日にも無差別テロによって世界中で人が死んでいる。宇宙的には小さなプラネットで、日々の生活が繰り返されている。

 さて、地球が生まれたのは46億年前だが、いつ死ぬのかと言うと45億年後、という科学的な予想がされている。つまりは太陽のヘリウムが燃え尽きるのが45億年後で、末期太陽はその体積を2000倍に増やして、地球を焼き尽くして終わるのだそうだ。

 この予測は、人類が核を使った戦争をしなかったという前提であって、もうすぐ政権をとるトランプが「世界の警察」を放棄して「僕の国が一番」に徹した時に、地球の終焉が早まるのか、あるいは予測どおりになるのかが分からない。すべては人が決めることなのだ。

 地球上に生息するすべての生物の命を、果たしてヒトが決めてよいものなのか。疑問は尽きない。