今日のニュースで一番は誰がなんと言おうと琴奨菊の優勝だ。苦節の31歳、優勝の瞬間にカメラが捉えた号泣の親父の姿を見て、感極まって一緒に涙が溢れた。10年ぶりの日本人力士の優勝だという。
偉業ではあるが、反面、国技と言われた相撲が、10年間も外来選手に勝てなかったのだから、日本の相撲は「いかに弱い格闘技」だったということを明らかにした。「柔よく豪を制す」という柔術家の加納治五郎の極意を、相撲に取り入れて本家復活させてもらいたい。
そして今日のニュースナンバー2は錦織のベスト8進出だろう。かつて、これほど強かった日本人テニスプレイヤーは知らない。このレベルになるとメンタル面の影響が大きくなると思うが、私にはとても予測も解説もできない。でも、テニスは千葉時代に朝の9時から夕方の5時まで楽しんだ思い出がある。
昨日発電を開始したソーラーは、今日、雪を被りながらも健気に発電を続け、時々、使用電力を超えて「買電」から「売電」に切り替わることもあった。
【今日の言葉】
恋は愚か者の知恵、賢いものの愚行。（サミュエル・ジョンソン：英国の詩人）
