フキの販売について

 フキを煮る香りが家の内外に漂っている。「ああ、またこの時季か」と感じている人は多いと思う。5、6年ほど前に採算度外視でおいしいものを安く提供しようと始めたが、今年からは寄合会からの出品となるので家の前の100円ショップでは売れない。
 県と町の補助金をもらって発足した寄合会で、行政側にも過疎地の活性化事業としての期待感はあり、それなりの収益実績を残さなければならないのだ。価格や販売方法などはこれからの課題だが、利益を上げるための仕組みづくりが大変だ。近々、そのための会合が予定されている。
【今日の言葉】
稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく。(双葉山