6人と一匹で大峠まで走破

 朝から「我が家の近くにはかの有名な熊野古道があるけど行きたくないかい」と誘ったら皆乗ってきた。
 10時過ぎに6人と一匹がスタートしてほぼ1時間歩いて猪谷に着く。ここには年末に紹介したストローベイルハウスがある。近づいたらたまたまCHIKAちゃんが仕事をしていた。「あけましておめでとうございます」とご挨拶したら、彼女から「昨日54歳の誕生日を迎えたのはどの方ですか?」との返答があり、治君が「はーい私です」と応えていた。彼女も私のHPを見てくれているのだ。
 それから、熊野古道大峠を目指して山に登ったが、私の勘違いで少し遠回りをさせてしまった。でも、無事に大峠に着いて記念写真を撮ることができた。

【ストローベイルハウスの前で】

【やっと小峠に着きました】
 この小峠にはその時代に沖家が茶屋および土産物屋を営んでいたという記録がある。沖家の屋号の「小峠」はここに由来する。

大峠で】
 やっとの思いで着いた大峠。この後、小峠から猪谷方面に向かって降りて金毘羅神社にお参りした。その後、旧道を辿ったらとんでもない道だった。苦労しながら降りてきたら別荘村の上に出た。おそらく、この道が往時の「熊野古道津木廻り道」だったのだろう。
 みんなお疲れさま。午後3時からの耐久高校硬式野球部OB会総会に出て、5時半に帰って来たら、熊野古道を制した勇士達(男ども)は、ほたるの湯に行っていた。夕食後には疲れ果てて、北島三郎以上に鼻をおっぴろげていびきをかいてうたた寝をしていた。