ハナイグチを採る

 涼しい風が吹いてめっきり秋の気配。朝の散歩で見つけたコスモスが風に揺れる姿が可憐だ。今日の風で我が家の栗もほとんど落ちたと帰ってから妻に聞いた。今夜はその栗がたっぷり入った栗ームシチューだった。


 今日は3日前にKから誘いのあった東急CCに出かけた。今、数えてみたら今年33回目のゴルフだ。「上がってなんぼ」の結果は46+41の87だった。特に後半はここ数ヶ月毎朝続けているパットの成果が現れてきた。やっぱり練習は(正しいフォームでの)嘘つかないと言うことを確認できたことがありがたい。
 左一軸打法のドライバーも安定して飛距離も出ているし、アプローチも寄りだした。ちょっと面白くなってきたぞ。今のところ来週は予定がないのだが誰かお誘いの電話くれないかなあ。
 あ、そうそう。ラウンドの途中でハナイグチを見つけたので採ってカートの前かごに入れておいたが、ハーフを上がってクラブハウスに着いたら男のキャディたちが「わあ、これ何?」と驚いていた。関西にはハナイグチを食べるという食習慣はない。しかし、北海道や東北地方では「落ち葉キノコ」と言って秋の定番だ。
 私が教えて何度か食べて気に入ったKがポリ袋をもらって持ち帰った。「野菜炒めにまぜようか、あるいは味噌汁の具にしようか」と言っていたがどちらも正解だ。何かあれば和歌山特報に載るくらいのもんだ。