風は大したことがなかったが降り続く雨の様子が気になって3時半に起きてパソコンで有田振興局広川ダムの水位を注視した。ダムへの流入量、放流量、ダムの貯蔵水位が10分おきに更新される。流入量は4:00に59.9トン/秒の最大値を記録した。放流量は5:30に20.8トンを記録し、ダムの水位は6:20に144.18mを示した。
広川ではわずか一箇所の新広橋の河川水位が示される。これが氾濫危険水位の2.60mを4:50に超して2.69mに届いた。しかし雨はそのころから少しずつ大人しくなって、災害には至らなかった。
明るくなって近辺を視察した。
【家の前の様子】
【山水が民家の裏に飛散する】
【中村川もなかなかだ】
【20トン/秒の放流は迫力がある】
弟家族は高速不通、新幹線不通のまま帰路に着いたが、大阪の弟の住まいに夫婦がたどり着いたようだが、新幹線に乗せた一人娘が無事東京にたどり着いたかどうかは不明。