朝から田んぼの草刈

 この間、畑の草刈をしたときに「草刈マサオとマサコ」とギャグったら、数日後に草刈正雄本人が汗だくの顔に草の破片をつけて草刈をしているCMが流れて大笑いした。天下の二枚目もギャグで稼ぐ時代になったのだ。
 今日は朝から草刈機の歯を研いで野菜畑の隣の田んぼの草を刈った。1年間ほったらかしにするだけで2メートルの高さの草が生える。茎の直径は2センチに及び、すでに小さな木だ。お米を作っていないので田んぼの管理は草刈だけだが、たやすくはない。道具も燃料も労力も技術も要る。そういう意味では、田舎に戻って9年目でやっと「草刈機の歯が研げる」までになった。
 親父が残してくれた電動グラインダーのお世話になるのだが、研ぎたての歯は太い茎さえも触れるだけで「チュン、チュン」と子気味良く切り倒していく。
 今日は比較的に過ごしやすかったので午後には二階で仮想ラウンドをした。紀南CCの1番からスタートする。まずドライバーでティーショット、真ん中に240ヤードだ。残り135ヤードを9番アイアンで攻めて2オン。5メートルのパットを50センチに寄せてパー。こんな風に私設のゴルフレンジでゲーム感覚で遊ぶ。たわい無いが、クソ暑い中でのささやかな娯楽だ。