命名

 4人目の孫の名前が決まった。女児ということは何ヶ月も前に分かっていたので「決まった」というより「発表した」というところだろう。「奏海」と書いて「かなみ」と読むそうだ。奏でる海は内房東京湾か、それとも外房の九十九里浜か。穏やかな海であってほしい。
 ところで卵子(いきなりですが)は、その元となる卵母細胞が、胎生20周期で700万個、生まれる時に200万個、排卵が始まる思春期には40万個となり、それから一生に400個の卵子を生成するとのことだ。月に1個ずつ排卵されるとして12で割ると33.3年になる。これがヒトの妊娠可能期間となる。そして400個の卵子を作り終えたら卵母細胞はすべて死滅して閉経となる。
 これに対して精子は思春期より作られ始め死ぬまで作り続けるらしい。初めから個数が決まって持って生まれる卵子と際限なく作られ続ける精子。ヒトのオスとメスがどうしてこうなったのか仮説はいくらもあるようだが真実は神のみぞ知るところだ。
 今日の月例杯は不調につき報告なし。