雨天決行

 志賀高原初日はあいにくの雨。今回の参加者は32名ほどだが留守番を決め込む人も多少居た。そんな中、雨天決行とばかりに出かけたが、中にはウェアが水を通してパンツにまで及んで午後には脱落者もでた。
 スキーウェアーの下にいつもの綿のインナーがついたズボンをはいていたら水も通さずに快適だった。しかし昼食のレストランから見る景色は道路に雨粒がはねてあんまりいい気はしなかった。でも、親分グループが出かけたというのでNと二人で再び雨中に挑んだ。
 雨にもかかわらずゲレンデにはけっこう人がいて、雪面とスキー板のあいだに水分が入って、いわゆるハイドロプレーニング現象を起こしてよく滑った。
 何にもまして、今回はブーツのインナーを完璧に調えてきたので足がまったく痛くないというのが最大の成果だった。明日は少し天候ももちなおすようだ。