楽しみの髭剃り

 午後から御坊のロマンシティに出かけた。伸びてきた口ひげを剃るためのカミソリが欲しかったのだ。電気髭剃り機はあるが、お風呂で蒸しタオルであごを温めた後、石鹸の泡を塗ってショリショリと剃る快感はなかなかのものだ。
 二人で捜し歩いてもなかなかなかったので、仕方なく二階の100円ショップで見つけたのは3枚刃の200円のものだった。「とりあえずこれでいいよ」と1階に降りてから今日の食材を買った。レジの手前で眼に入ったのが、求めていた髭剃りだった。一本1,000円ほどするが実はこれがほしかったのだ。商品のキャッチコピーは「剃ると言うより滑る感じ」だったかな?まあそんなことが書いていた。
 でも買っちゃったものは仕方ないから今夜は200円で剃ってみよう。そもそも髭など薄くてほとんど生えないが伸びてくるとちょっと鼻の下が汚れている?ような感じになる。母ちゃんいわく「むさい」親父になるのだ。そろそろお風呂もできたようだ。ちょっくら行ってくらあ。