午前中には100円ショップのビニール張りをしたり、シーナの『玉ねぎフライパン作戦」を読み終えたりした。シーナ（椎名誠様ですが）とは長い付き合いで、風貌とビール大好きなところが似ているので他人とは思えない。北海道に住んでいた頃に小樽の赤井川村にあるアリスファーム（主宰者がシーナの友人で、その頃シーナが毎年訪れていた）を訪れた時などは「ご親戚の方ですか？」と間違われたくらいだ。
この本の最後に懐かしい「りんさんチャーハン」が出てきたので、庭のきんもくせいの枯れ木に上がっている山芋のむかごを採って「ムカゴ入りりんさんチャーハン」を作ってみた。りんさんチャーハンの極意は、フライパンに油を敷いて玉子を炒めるところから入る。そこにご飯を投じてあおってあおって最後は長ネギのみじん切りで仕上げる。具には湯がいたむかごとペッパーハムの小さくきったさいころを入れた。味付けは塩コショウにかくしあじの醤油だけ。当然、作業中はビールが欠かせない。
そんな具合で（どんな？）昼前にビールを飲んでしまったので午後にはかあちゃんの運転で撮影ドライブに出かけた。
【永遠のライバル】
