恒例のお道刈り

 曇天の今日のスタート。恒例のお道刈りが予定されていた。何の連絡も無いのでいつものところに8時に行くとみんなが集まっていた。組合長の松本が「台風一過なので山道も相当荒れている思う。とりあえず行ける所まで行きましょう」ということで2台の四駆の軽トラで山を目指した。
 いきなり、台風で折れ曲がって道をふさいでいる木があった。たっちゃんが得意の草刈機でスパッと切ってくれた。そんなことが2、3度あって昇っていったが、鉄砲水が道を通り過ぎて、軽トラさえ通れない道幅になっているところに出くわした。
 車は、そこまでにして状況確認のため我々2、3名で歩いて登ったが、他の連中が着いてこない。そのうち、軽トラが2台とも後を追っかけて登ってきた。一瞬、あの状況でどうして登ってきたのか、と驚いたが「歩いて登るのがしんどいので、道を直して登ってきた」というのを聞いて、その中の一人K氏の体型を見て納得した。

 結局、いつもの終着点まで登って、大きな被害がないことを確認して、共有林の入口付近の草を刈り、帰り際に間伐材を使って先程の道路を補修して帰った。

 恒例だが、家の前のサロンで、缶詰をあてに一杯飲んだ。来年から二年に一回でいいんではないかという意見も出た。賛成だが、個人的には、もう意味も無いからやめてしまってもいいのではないかと思っている。