母が55日ぶりに退院

 4月20日に入院し、22日に右ひざの人工関節置換手術をおこなって今日55日ぶりで4時半に帰還した。お疲れさま。妻は夕食に手巻き寿司で快気祝いをしようと準備してくれたが、家の前のサロンに友達が集まってなかなか家に入ってこない。
 ナナと私は痺れを切らして6時からぼちぼち始めた。ネタはマグロ、サーモン、カニ(風カマボコ?)、イカ、キュウリ、タマゴ焼き、おしんこ、レタス、梅肉和えのツナ、紫蘇にイカの塩辛も加わった。手のひらサイズに切った海苔に寿司飯をこすり付けて、刺身醤油に漬けたお好みのネタを乗せ、野菜系にはマヨも付けてクルリと巻いてほおばった。「うんめえー、ばあちゃんも早く入ってこーい」と思ったら、サロンはしばらくしてお開きになって入ってきた。
 久しぶりの三人一犬の夕食だった。これで彼女は(母だが)4つの関節が全て人工のものになった。すべての関節痛がなくなって快適な老後を過ごせたらこれまで5回に及ぶ手術とリハビリの甲斐もあったというもんだ。