26年の歴史に幕

 シニアソフトボールチーム「コマンド和歌山」は、1998年に発足し今年で26年目になる。ところが諸般の事情でグランドが使えなくなり、解散を余儀なくされることになった。

 私が入部したのは2008年で、当時は海南女子高のグランドを使っていたが、ここが閉校になって下津女子高に移り、このたびこちらも閉校になってしまった。

 

 現在の部員は17名。昨日、全員参加の解散会が海南駅前の「香州園」で行われた。平均年齢73歳の猛者たちの宴会は大いに盛り上がって、たちまち2時間が経過した。

 

 このまま解散してしまうのはもったいないというような声が出たが、まだまだパワーを秘めたおじさんたちの小休止かな?

 

 







 

農業は自然任せ

 マスターズが始まる頃は、日本では最も気持ちの良い季節だ。晴天で風も強くなかったのでツユアカネの消毒をした。今回は、実に黒星の発生を抑えるベルクート薬剤と、幹に巣食う害虫を駆除するフェニックスという薬を混ぜて散布した。

 

 ところが、作業を続けるうちに、あまり実が付いていないことが分かって、段々やる気が失せてきた。おそらく、去年の5分の1ほどしかなっていない。

 

 昨日、丸亀製麺のあとで立ち寄った「農業屋」で500グラム4,500円も出して買ったベルクートだが、10リットル噴霧器1回の使用量は5グラムなので、100回もやれる。50年は使えるなあ!って、どういうこっちゃ!

頑張って大きくなれよ(大豆くらい)

こちらは南高梅

 

 

 

 

 

 

 

写真展を見に行く

 写真クラブの幹事から案内があった写真展を、御坊市の中央公民館に見に行った。8人展にゲストが一人加わっていたが、この方は単身各国をめぐって記録を残したが、亡くなられていた。

 8人の方はそれぞれユニークな方で、グループで活動することはなく、それぞれに独特の作品を見せてくれた。

 

 今日から3日間展示される。このあと丸亀製麺でおいしい天ぷらうどんをいただいて帰った。

こちらがゲストの作品。南米、ヒマラヤ、中東などの貴重な写真。

もちろん本格的な作品も

 

町花を育てる

 わが広川町を象徴する花は「ササユリ」。私が子供のころは、山の中にあった田んぼの周りは梅雨時にはササユリであふれていた。

 ところがいつの間にか、しとやかで清楚なその姿を見ることはほとんどできなくなってしまった。原因は不明だが、おそらくイノシシの食害によるものだろう。

 

 寄合会では、商材としてササユリの苗を育てているが、半端な取り組みではない。まず、かろうじて地元に残っている花から種を採取し、プランタに撒いて1年後に出た一枚葉の苗を拾い上げて小さなポットに植え替える。

 

 こうして育成場に置かれた苗は、6年~7年経ってやっと花をつける。もちろん、それまでの間で販売もしているが、夢は昔のような山の景色を取り戻すことだ。

 

 ただ、日高川町上富田町でも繁殖の取り組みをしているが、毎年追加を繰り返しても、年々減少の傾向にある。なんやろなあ?山が里山から植林になって「私らの時代は終わったのね」と花たちが思っているのかもしれない。

 

 

歴史を重ねて

 爺さんたちのゴルフコンペのお話ですけど、元いた会社のOBで続けていて今日で74回になる。春秋で年2回行われているので37年続く。

 

 現在のメンバーの人数は49名で平均年齢は75歳だという。そして今日の参加者は34名、散り始めた山桜に覆われた「有田リソルゴルクラブ」での物語だ。

 

 わが組の同伴者は87歳のN井さんと、80歳のM下さんで、73歳の私も含めてゴールドとレッドの前ティから打っていったが、それなりの飛距離も出て十分楽しんだ。

 

 結果はおまけだが、不肖わたくしはグロス91,NET76で2位に食い込んで、高額の賞金をいただいた。

 

コースを変えて

 今日の散歩は久しぶりに「山田の谷」に上がった。ここには二軒の家があったが、今は一軒になってしまった。かつては中村の藤滝峠越えとともに日高地方との往来の道であった。

 この谷には町水道が届いておらず、いまだに谷水と井戸で暮らしている。それでも住人のYさんは居心地の良い王国だという。

 

 昨日の雨で水量が増えた谷は、轟々と音を立てて滝を作っていた。

 

 

春の宵に

 今日も穏やかな一日が過ぎた。玄関には種のタキイで買ったチューリップが3回目の花を見せてくれた。毎年、花が終わったら球根を掘り上げて陰干ししている。

 午後3時半からは、今日も地域活動で忙しい母ちゃんが戻ってきたので二人で5キロの散歩をした。

 道中も植物を愛でながら歩く。干からびた土に咲く名の知らぬ花。ミツバアケビの可愛い花、タラの芽は少し長けてきた。「コシアブラはタラの芽よりはおいしいらしい」という妻の言葉に、研究心が芽生えて帰って早速調べてみた。

 これは認識不足なので、明日山に入って探してみよう。

 こしあぶらの木 見分け方 - 検索 画像 (bing.com)