命の恩人と対面

 心房細動を止めるアブレーションという心臓の手術から3カ月が経過した。今日は術後初の診察日で、心電図と胸部レントゲンを撮ったあとで、主治医の診察を受けた。

 

 「どうですか、その後は」「はい、絶好調です」「ゴルフは行かれてますか」「もちろんです。ゴルフどころか、家の前の歩道で60メートルダッシュをしています」、とまでは言わなかったけど、いっとき命を預けたうら若き女性ドクターに、感謝の想いを伝えた。

 

 診察の後、彼女に「ドクター、神戸の徳洲会病院で、カテーテルによる心臓手術で6人の死者がでてるけど、あれは、私の受けた手術と同じものですか?」と聞いたら「ニュースは見てないので」の回答だった。

 

 お忙しいのに、いらんこと聞いてしまったかも知れないけど、ちょっと惜しかった。たまにはテレビを見る時間もあってほしいなあ。