もちろん大谷翔平のことだ。タイガースとのダブルヘッダーの第一戦に先発し、111球を投げて被安打1のほぼ「完全」で9回を投げ切り9勝目を挙げた。
さらに45分後に始まった第2戦でも、2番ＤH で出場し、第37号と38号の連続ホームランをかっ飛ばし、連勝に貢献した。
過去に名作の野球漫画は数多くあるが、こんなストーリーで描かれたら、おそらく飽きられて、すぐに廃刊になるだろう。
ところが、これが現実となれば、我々はどんな賛辞を送ればいいのだろうか。本場アメリカの記者たちも、もう言葉がないようだ。
放送局FOXスポーツは「The Greatest Sho．UNREAL（最も偉大なるショー。現実とは思えない）」と報じた。
