タフな高原ゴルフ場

 初の紀伊高原ゴルフ倶楽部だった。7時に家を出て、海南-貴志川-桃山町を経由して県道480号を登っていくコースがもっともリーズナブルだった。

 

 桃の花を愛でながら、ゴルフ場には8時40分に着いた。仲間も順次到着し、9時45分にインからスタートした。

 

 高野山の麓、標高500メートルの山中に1976年(昭和51年)にできたコースは、レギュラーティからの総距離6,387ヤードは、レオグラードの6,374と同等で、国木原の6,097ヤードをはるかに上回る。

 

 4人とも飛距離は標準年齢よりは超えているが、それでもパーオンできないホールがいくつもある。さらに難しいグリーンのアンジュレーション。簡単に3パットをしてしまう。

 

 結局、私はパーが二つしかとれずに101だった。上り調子の鼻をポキンと折られた気持ちだ。