いくら便利になっても忘れちゃいけないものがある

 母ちゃんのムーブが11年目を迎えて、そろそろ買い替えようかと思っている。で、親戚の取扱店に頼んで、数社のカタログを取り寄せてもらった。

 

 3年前に買った私のCX-8の運転支援システムがとても気に入っていて、軽でも、同様の機能があるものを捜したら、今は日産デイズとホンダのNシリーズしかないことが分かった。

 この2社にダイハツやスズキなどが、鵜の目鷹の目で新型車を出そうとしているようだが、今回はデイズかN-WGNになりそうだ。

 

 CX-8は運転支援レベル2で、オートクルーズにしておけば、アクセルとブレーキから足を離せる。前方車に近づけば自動ブレーキが働いて、適当な車間で追随してくれる。

 

 また、両側の白線を越えそうになればハンドルに振動が来て、内側に誘導してくれる。オートハイビームは、対向車の光を感じ取ってロービームに切り替えてくれる。

 

 トヨタや日産がすでにレベル3の車を限定条件で実用化している。ゆくゆくは、そうなっていくのだろう。

 

 でも、あの時代のマニュアル車を忘れてはいけない。だから私は28年目のスズキの軽トラで、明日もソフトの練習に行く。