実はなーんにも知らなんだ

 昨日の散歩(?登山)コースを見てほしい。

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 鳥松山には三角のマークがあった。つまりは三角点で、日本の国土地理を作ったりするときに、近隣の三角点を結びながら面積を出したり、東日本大震災のあとには、地面がずれている可能性があるので、再調査したりするのに利用されているということだ。

 三角点は1等から5等まであって、3等だけでも全国で32000点あるらしい。近くでは、向山にあるし、去年登った長者が峰にもあった。

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2020.5.5

 登山愛好者らは「三角点を踏破しよう」みたいな企画で、楽しんでいるようだ。ちなみに、この石は明治時代に埋められたもので、地面に出ているのはわずかだが、地中部分はもう少し太くなっていて82センチあり、重さは65キロもある。

 

 だから字体が旧字体で読めなかったのだが、当時のお役人が65キロの石材を背負って全国の山々に埋めて行った労苦に、国防の重大さを思い知った。