未来に貢献したい

 一昨日、ツユアカネの色づきを見て回っているときに、小学校の農業菜園にいた若い先生が「子供たちが、野菜を100円ショップで売りたいというので、マガタニさんちの料金箱を見せてください」と言ったので「じゃあ、設計図を書いておきますよ」と言って別れたが、昨日は、音沙汰なかった。

 今日になって、O校長が、ビワを買いにきたが、売り切れだったのを、2階のベランダから見た。

 降りて行って「残念ですね。ところで料金箱の話を聞いていて設計図を書いているのですが持っていきますか」というと「お借りしていいんですか」と言ったので「どうぞどうぞお持ちください」と、古いカレンダーの裏にマジックで書いた図面と、料金箱の写真5枚を持ち帰った。

 「子供たちも興味を持って見ていたようで、とてもありがたいです」と言ってくれた。子供たちの未来に貢献できることが、もっとありそうな気がした。

 60歳定年で離職し、早や9年を経過したが「ボーっと生きてんじゃないよ!」とチコちゃんの声がグサリとささる。