収束方向へ

 コロナ被災について国内では、ぼちぼち収束方向に向かってもいいのではないかという動きが一部の自治体で出てきた。

 もちろん、世界的には相変わらず猛威を振るっていて、イタリアでの死者は中国のそれに迫っている。

 春の甲子園が中止になり、大相撲春場所が「無観客」で行われ、NBAの開幕が遅れ、2020東京オリンピックの開幕さえ危ぶまれているなど、歴史上でもかつてない状況にあるのは事実だが。

 

 40年前に、パンデミックを予言した小松左京の映画「復活の日」が、ユ-チューブで公開されている。

 そこには、首都東京を襲った生物兵器が、すべての生を奪ってしまったシーンから始まる。その実態調査に東京湾に訪れた国連(おそらく)の潜水艦に、日本人の科学者として若き日の草刈正雄が出演している。

 コロナウイルス生物兵器だという説も流れているが、果たして誰がなんの目的で流行させたのかは理解に苦しむ。